教えて!みんなのプラン設計

Case7:北海道

「終身年金」と「確定年金」を組み合わせて長い期間で受給する!
70歳まで収入がある前提だったけれど...
今から振り返れば「入っていてよかった!」と思うプラン

高野結衣さん(48歳/既婚)
職業:主婦

1口目
終身年金「A型」
少し割高でも万一の時の保証期間がある方がいい
2口目以降
終身年金「A型」6口
収入が途絶える可能性がある65歳以降の備えとして
2口目以降
確定年金「Ⅲ型」3口 増口
60歳から受け取って、生活に余裕を持ちたい

以前、仕事で国民年金基金を取り扱っていたという高野祐衣さん。公的な年金であり、全額が控除の対象になることやプランがシンプルで自由度が高いことなどから「いい制度だ」と感じていたとのこと。その後、結婚を機に31歳で加入。さらに34歳の時には先輩の勧めでさらに増口し、「あの時、加入しておいて本当に良かった!」と笑顔でお話しいただきました。そんな高野さんのプラン設計とは?

高野結衣さんのプラン設計詳細

1口目
POINT
万一の時に遺族に一時金を残せる
安心の「15年の保証付」を選択
万一の場合、遺族に
一時金が支給される「保証期間」
生涯にわたって
受け取れる
終身年金
A型(65歳支給開始)
15年保証付
B型(65歳支給開始) 保証期間なし

※1口目は、終身年金A型・B型のどちらかを選べます。

最初は掛金が安い方がいいかなとも思ったが、結婚を機に入っていたので、少々高くても家族に一時金を残せる保証がある方が安心だと思いました。

2口目以降
POINT
生涯もらえて保証のあるA型を
さらに6口と多めに追加
2口目以降
POINT
すでに受給している先輩の勧めで
60歳からもらえるⅢ型を3口追加
万一の場合、遺族に
一時金が支給される「保証期間」
生涯にわたって
受け取れる
終身年金
A型(65歳支給開始)
15年保証付
B型(65歳支給開始) 保証期間なし
年金の受取期間が
決まっている
確定年金
Ⅰ型(65~80歳支給) 15年保証付
Ⅱ型(65~75歳支給) 10年保証付
Ⅲ型(60~75歳支給)
15年保証付
Ⅳ型(60~70歳支給) 10年保証付
Ⅴ型(60~65歳支給) 5年保証付

※2口目以降は、上の7つのタイプから組み合わせて選べます。

加入後、苦しければ減口できるのが「6口」に踏み切れたポイント。迷って機会を逃すくらいなら、まずは入っておこうと思いましたね。
加入して3年が経ち、生活に余裕が出てきたので増口を検討しました。
国民年金基金の年金を受け取っている先輩から「元気なうちからお小遣い程度にもらえるとラクよ」と勧められて、早いうちに受給ができるⅢ型を選択しました。

60歳からもらえる「確定年金」も組み合わせてよかった!
お金の使い道でたくさんの選択肢を持てるのがうれしい

以前、仕事で国民年金基金を取り扱っていたことから、国民年金基金の制度を知っていた時期は長く、公的な年金という面でも信頼できる商品だと感じていました。70歳位までは収入があると見込んでいたので、プランは「終身年金」を中心に構成。早めにもらえる確定年金の「Ⅲ型」は考えていませんでしたが、すでに受給している先輩の勧めで34歳の時に「Ⅲ型」を増口しました。当時はピンと来ていませんでしたが、48歳になった今は嬉しい限り!元気なうちにもらうことで旅行に行ったり、孫にお小遣いをあげたり、余れば貯金に回したりと、お金の使い道にさまざまな選択肢を持つことができます。気持ちの余裕を持ちながら暮らせるのが嬉しいですね。

高野結衣さんのように、
元気なうちに受け取り余裕を持った生活を楽しむプランを選んだ場合は...

30歳・年収315万円の女性が、誕生月に加入した場合の掛金と受取金額シミュレーション元気なうちに受け取り、旅行や趣味等を楽しみたいので、60歳から受給ができるタイプを併せて選択。
月額掛金 年金月額
1口目:「終身年金 A型」
12,110円
20,000円
2口目:「終身年金 A型」
6,055円
10,000円
3口目:「確定年金 Ⅲ型」
3,915円
10,000円
4口目:「確定年金 Ⅲ型」
3,915円
10,000円
5口目:「確定年金 Ⅲ型」
3,915円
10,000円
合計
掛金の合計は...
月々29,910
年金受取金額の合計は...
月々30,000(60歳〜65歳)
月々60,000(65歳〜75歳)
月々30,000(75歳〜)
年金受取額は、
60歳~65歳:360,000円65歳~75歳:720,000円75歳~:360,000円

税金控除額シミュレーション年金受取額シミュレーション

注目!掛金は、全額が所得控除の対象となり、所得税や住民税が軽減されます。

一般の個人年金が最大で年額5万円(平成24年1月以降に契約した個人年金は最大で年額4万円)までしか所得控除されないのに比べても断然お得です。

課税所得金額が、315万円の方の例

  • 30歳の誕生月に1口目A型、2口目以降にA型を1口、Ⅲ型を3口加入した場合、掛金((12,110円+6,055円×1口+3,915円×3口)×12月=358,920円)は所得税と住民税の合計で年間72,537円軽減されます。
  • 税の軽減見込額を引いた実質年間掛金は286,383円となります。

※所得税は復興特別所得税を含めた税率、住民税は10%として計算しています。また、軽減見込額は概算です。

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